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美味しいと評判!蜂の子のうどん

蜂の幼虫やサナギである“蜂の子”は栄養価が高いことから、いろいろな方法で食用にされています。
醤油炒め、佃煮、炊き込みご飯(へぼ飯)などが広く知られている食べ方ですが、“蜂の子のうどん”も知る人ぞ知る美味しい食べ方です。
どんな食べ物なのか、詳しくご紹介していきます!

美味しいと評判の蜂の子のうどん

蜂の子のうどんは、茹でたうどんに蜂の子と刻んだネギがトッピングされたシンプルなメニューです。
お出汁はなく、濃いめの醤油ダレに絡めて食べます。

どこで食べられる?

蜂の子のうどんは、年に一度開催される“東京虫くいフェスティバル”の特別メニューで、「虫乗せ伊勢うどん」という名前で提供されています。
虫くいフェスティバルとは、昆虫料理研究家の内山昭一氏らが主宰するイベントで、うどんの他にも珍しい昆虫料理が実食できます。

どんな味?

伊勢うどんは和歌山県伊勢市で食べられる名物料理です。
普通のうどんはコシが強く噛み応えがありますが、伊勢うどんは柔らかくふんわりとしているのが特徴です。
また普通のうどんはあっさりめのお出汁や醤油で食べるのに対して、伊勢うどんは甘みの強いまろやかなたまり醤油を絡めて食べるという特徴があります。
伊勢うどんに絡む濃厚なたまり醤油と蜂の子の相性はぴったりです!
蜂の子自体の味は淡白なのでほとんど感じられませんが、麺とは違う少し柔らかい食感が楽しめます。

蜂の子うどんのレシピ

蜂の子のうどんはイベントの特別メニューですが、材料さえあれば自宅でも簡単に作ることができます。

タレを作る

醤油とみりん各大さじ3、砂糖大さじ1/2を鍋に入れてひと煮立ちさせ、そこに出汁汁大さじ2を入れさらに煮立たせます。

うどんと蜂の子を茹でる

うどんと蜂の子を茹でてざるに移し、水気を切ります。
普通のうどんでもやや長めに茹でれば伊勢うどん風に。

器に盛る

茹でたうどんと蜂の子、刻んだネギを器に盛り、醤油ダレをかけます。

蜂の子のうどんに挑戦してみよう!

昆虫食のイベントでも特に人気の高い蜂の子うどん。
蜂の子のクセもなく、たまり醤油のまろやかな味で食べやすくなっています。
自宅でも簡単に再現することができるシンプルなレシピですから、蜂の子が手に入った際は試してみてはいかがでしょうか。

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