蜂の子とプロポリスはどう違う?

“蜂の子”と“プロポリス”、これらがどんなものなのか詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか。
どちらも蜂製品ですが、原料も含まれている栄養素も全く違います。
当然期待できる効果にも違いがあります。
それぞれの特徴や効果を比較してみましょう。

蜂の子とは

蜂の子とは、蜂の幼虫やサナギのことです。
ミツバチやアシナガバチなど、蜂全般の幼虫やサナギのことを指しますが、最もポピュラーなのはスズメバチの蜂の子です。
長野や岐阜の一部では、蜂の子の佃煮やご飯(へぼ飯)などが郷土料理として親しまれています。

蜂の子に含まれる栄養

・糖質
・脂質
・たんぱく質
・繊維質
・ビタミン
・ミネラル
・アミノ酸
・脂肪酸
このように、蜂の子には私たちが生きていくうえで欠かせない栄養素が凝縮されています。
特にアミノ酸の含有量は食品の中でも優秀です。

蜂の子で期待できる効果

蜂の子を摂取することで期待できる効果はたくさん挙げられますが、主に注目されているのは次のような効果です。
・疲労回復
・体力&筋力アップ
・耳鳴りの軽減
・ストレス緩和
・病気や肥満の予防
・美肌

プロポリスとは

プロポリスとは、樹液や樹脂、ミツロウ、花粉などをミツバチが噛み、唾液と混ぜてワックス状にしたものです。
巣の補修や、巣に外敵を侵入させないために通路を塞ぐものとして使われます。
また巣の中に菌が入るのを防ぐ役割もしています。

プロポリスに含まれる栄養

・活性物質(アルテピリンC、p-クマル酸など)
・フラボノイド
・ビタミン
・ミネラル
主成分は活性物質とフラボノイド(植物の持つ色素や苦み成分)です。
活性酸素を除去する効果や、抗菌作用があります。

プロポリスで期待できる効果

プロポリスを摂取することによって、次のような効果が期待できます。
・肥満予防
・糖尿病の改善
・アンチエイジング
・花粉やアトピー性皮膚炎による痒みの軽減
・風邪の回復

蜂の子とプロポリスの違い

蜂の子は蜂の幼虫やサナギのことで、多くの栄養がバランス良く詰まっています。
調理されたものを食事でとる方法や、サプリで摂取する方法があります。
プロポリスは蜂が巣を守るために作り出す物質で、他の食品ではあまり見られない活性物質が含まれているのが特徴。
そのまま食べるものではなく、キャンディーやサプリなどで摂取するのが一般的です。
風邪や花粉症が気になる人はプロポリスを、耳鳴りや疲労が気になる人は蜂の子を、ぜひ取り入れてみてくださいね。

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