蜂の子はスズメバチのものが一番おいしい?

道の駅や蜂専門店、百貨店などでよく見かける“蜂の子”。
甘露煮(佃煮)になったものが一般的ですが、蜂の種類によってそのおいしさにも違いが出てきます。
蜂の子にはどんな種類があるのか、どの蜂の子が一番おいしいのか、詳しくお伝えしていきます。

蜂の子はスズメバチのものがポピュラー

蜂の子とは、蜂の幼虫や、成虫になる前のサナギのことです。
蜂にもいろいろな種類がありますが、どの蜂の幼虫・サナギも「蜂の子」と呼ばれます。
栄養価が高く、日本でも貴重なたんぱく源として食用にされてきました。
ミツバチ、アシナガバチ、クマバチなどの蜂の子も食用とされていますが、中でも最もポピュラーなのが“スズメバチ”の蜂の子です。
スズメバチには次のような種類があります。

クロスズメバチ

体長約1~2㎝の小柄なスズメバチで、黒の体に白い線が入っているのが特徴です。
土の中に巣をつくって生活しています。
おとなしい性格で、こちらから襲ったりしなければ危害を加えることはほぼありません。
基本的に肉食で蛾の幼虫などを餌にしますが、花の蜜も吸います。

オオスズメバチ

体長約2.5~4.5㎝ほどの大きなスズメバチで、黄色い体に黒の線が入っているのが特徴です。
土の中や大木の根の近くなど、地面に近いところに巣をつくります。
近付くと向こうから刺しにくるほど凶暴な性格をしており、毒も刺すときの力も強いため、刺されると強烈な痛みを感じます。
芋虫や昆虫を餌にする肉食で、他の蜂の巣を襲って幼虫を奪うこともあります。

一番おいしい蜂の子は?

スズメバチの蜂の子はミツバチなどの蜂の子に比べると旨味や甘みが強く、濃厚でおいしいと人気があります。
ではクロスズメバチとオオスズメバチではどちらがおいしいのでしょう?

クロスズメバチとオオスズメバチ、おいしいのはどっち?

口コミサイトをチェックしてみたところ、次のような声が見られました。

「オオスズメバチの蜂の子は“蜂を食べている感”が少ない。」
「もらいものの蜂の子が美味しかったので違うものを買ったら味や触感が違った。
もらった人に聞くと、もらったのはオオスズメバチの蜂の子で、売っているものはクロスズメバチの蜂の子だそう。」
「ミツバチの蜂の子はあっさりしていたが、オオスズメバチの蜂の子は濃厚でおいしい。」

蜂の子を好きな人は意外と多いようですが、その中でも特に人気だったのはオオスズメバチの蜂の子でした。
クロスズメバチの蜂の子よりもやや甘みが強く、触感も食べやすくなっているようです。

蜂の子で一番おいしいのはオオスズメバチ

蜂の子にもいろいろな種類があります。
特に味や触感の評価が高いのが、スズメバチの一種であるオオスズメバチの蜂の子です。
希少価値が高く簡単に手に入るものではありません。
ネットや店頭で見かけた際はぜひ手に取ってチェックしてみてくださいね。

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