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蜂の子で血圧が下がるって本当?

「蜂の子で血圧が下がる」という話、聞いたことありませんか?
高血圧の人にとってはとても魅力的な話ですが、この話は本当なのでしょうか。
蜂の子に血圧を下げる効果はあるのか、あるとしたらどんな成分が血圧に作用するのか、詳しく調査してみました!

蜂の子で血圧が下がる!
は本当?

蜂の子の血圧改善効果に対する実験報告は、残念ながら見当たりませんでした。
従って、蜂の子を摂取すれば必ず血圧が下がる!
とは言い切れません。
ただ、蜂の子に含まれる栄養素を詳しく調べてみた結果、確かに血圧に作用するのではないかと思われる栄養素が多くありました。
次の章ではその栄養素について解説していきます。

血圧を下げるのに効果的な蜂の子の成分

コリン

コリンは体の中でビタミンと似た働きをする物質です。
蜂の子にはこのコリンが100gあたり168.4㎎と多く含まれています。
これはコリンの含有量が多いと言われる卵を1個食べるよりも多い含有量です。
コリンは体内で“アセチルコリン”という神経伝達物質の材料になります。
アセチルコリンは血管を広げる働きがあり、動脈硬化や高血圧の改善が期待できます。
またコリンは体内で“レシチン”という物質の材料にもなります。
レシチンには血流を良くする働きがあり、血圧を安定させる効果が期待できます。

ペプチド

同じ蜂製品であるローヤルゼリーには、血圧改善効果があることが報告されています。
ローヤルゼリーのたんぱく質を低分子化した“活性ペプチド”が、血圧を上げる酵素の働きを抑えることが分かっているのです。
蜂の子とローヤルゼリーは全くの別物ですが、蜂の子にもローヤルゼリーと同じように豊富なたんぱく質(アミノ酸)が含まれています。
つまり、蜂の子のたんぱく質を酵素などで分解した“蜂の子ペプチド”であれば、血圧を下げる効果は十分に期待できると言えます。

トリプトファン

蜂の子に含まれるアミノ酸“トリプトファン”は、神経伝達物質である“セロトニン”の材料になります。
セロトニンはイライラや興奮を鎮め、自律神経を整える物質で、血圧の安定に大きく関わっています。
つまり蜂の子を摂取することで、血圧が上がりにくく安定しやすい体質になると考えられます。

蜂の子は血圧を安定させる効果が期待できる!

蜂の子に血圧を下げる効果があると断定することはできません。
ただ、血圧を安定させる働きのある栄養素が豊富に含まれているのは確かです。
上記に挙げた他にも体の調子を整えるビタミンやミネラルなどが多く含まれています。
血圧改善に、また高血圧の予防に、蜂の子を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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